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気象衛星直接受信

地球の大気の厚さは、地球を卵の大きさだとすると、その殻にも満たないような薄さです。地球にへばりついているうすっぺらい大気の中で人間は生きています。その大気と、地表の7割を覆う水が、ダイナミックな雲を作り、生きている地球の表情を演出しています。昔、火星に運河があるのではないかと目を凝らして眺めていた天文家がいましたが、仮に彼が宇宙から地球を眺めたら、火星のほんのわずかな地表の変化に比べ、地球の表情の豊かさに何倍も魅せられたとことと思います。地球の多彩な表情を宇宙から眺めてみたいと思ったことがこの趣味を始めた動機です。気象衛星は、テレビの天気情報の画面で使われる「ひまわり」が有名ですが、もう少し解像度が高く、かつ簡単に画像がほしいので、アメリカの気象庁に相当する政府機関(NOAA)やヨーロッパのMet-op、中国 が打ち上げている気象衛星を、個人の趣味として追いかけています。

(これは気象観測ではなく鑑賞を目的としていますので天気を予報をするものではありません)

気象衛星NOAAは、地球を南北に周回する軌道から衛星直下の画像を連続的に送信してきます。このディジタル信号をパラボラアンテナで追尾し、5バンドの赤外画像をのうち、3バンドを赤、緑、青に置き換えて合成した擬似カラー画像として表示しています。従って、人間の目で見える色とは少し異なります。  


寒気の吹き出し

流氷
流氷

台風と積乱雲

黄砂

台風の目
台風の目